- HOME >
- ルート
ルート
化学メーカーで働くプロセスエンジニアです。 社会人9年目、化学工学専攻。
2023/10/16
この記事では高圧ガス甲種機械の出題分野である、気体の熱力学について解説します。
気体の熱力学は毎年春(5月頃)に実施される検定試験、11月の国家試験の両方に出題されており、重要な分野です。
2022/12/1
配管の圧力損失計算で使用される式をファニングの式といいます。もしファニングの式で圧力損失を考慮せずに実揚程だけでポンプの揚程を決めてしまうと、流体と配管との摩擦によりエネルギーが損失するため、目的の場所まで流体を送ることができなくなります。
2023/10/16
本記事は蒸留の参考書についてご紹介します。
蒸留は化学工学の単位操作の中でも成熟した分野と言われていますが、物性や蒸留塔内部品の設計に関しては未だに苦労することが多く、各参考書やメーカーのカタログを見て検討しています。
2023/10/16
流体に関するエネルギー保存則のことを特にベルヌーイの定理といいます。ベルヌーイの定理が成り立つおかげで、エンジニアは流体を所定の高さまで持ち上げるのにどのくらいのエネルギーやポンプ性能が必要か計算できるわけです。
2023/10/16
化学メーカーの設計担当者が実務で伝熱計算をするときのポイントや気をつけていることを5つ紹介します。増産するときは既設プラントにどのくらいの能力余裕があるか確認する必要がありますし、トラブル時は原因究明のために計算します。
2023/10/16
この記事では撹拌槽の伝熱能力についての考え方や計算方法、どのようにすれば伝熱性能を改善させることができるのか、について解説しています。
2023/10/16
撹拌翼によって発生する旋回流を上下の循環流へと変換するために取り付ける案内板のことをバッフル(邪魔板)といいます。特に低粘度の液を撹拌する場合には、バッフルの設置は必須となります。
2021/6/19
本記事は伝熱の参考書について、特に化学メーカーで伝熱計算することの多い熱交換器に特化した本をご紹介します。
2023/10/16
棚段塔に使用される液を保持するための板をトレイ(棚段)といいます。トレイ上に保持した液と塔底から登ってくるガスを接触させるために、トレイにはガスの通り穴が多数空いています。
2024/4/8
公害防止管理者大気1種を2年かけて受験し合格しましたので、その体験を記事にしています。公害防止管理者とは何か?というお堅い内容は他の人の記事に任せるとして、この記事では主観100%の内容で書いています。
2023/10/16
温度の異なる流体を流し、熱交換させる装置のことを熱交換器といいます。
化学プラントではそれぞれの工程や装置ごとに様々な温度で運転しているため、所定の温度まで加熱、あるいは冷却する装置が必須です。
2022/2/25
公害防止管理者大気1種に合格したブログ管理人が、過去の出題傾向から頻出分野を紹介するシリーズです。この記事では大規模大気特論についてまとめています。
2023/10/16
気体混合物の体積が、同温・同圧下での各ガス成分の純物質体積の和になることをAmagat(アマガー)の法則といいます。
2022/2/25
公害防止管理者大気1種に合格したブログ管理人が、過去の出題傾向から頻出分野を紹介するシリーズです。この記事では大気有害物質特論についてまとめています。
2023/10/16
撹拌・混合を目的としてタンクや槽に取り付けられており、回転することで液に流動を与える装置のプロペラ部分を撹拌翼といいます。