本記事では、メーカー勤務者理系男子の結婚事情について紹介します。
結婚について
近年は昔ほど結婚を重要視しない声も増えてきたように感じますが、未だに人生の一大イベントであることは間違いないでしょう。
ここでは、私の周りの社員の状況と、私自身の考えについて述べます。
周りの結婚状況
前職・現職も含めての傾向として、それなりの役職に付いている人や仕事ができる人は皆さん結婚しています。
不思議にも、独身で出世している人は私の知る限り見当たりません。
(例外として、バツイチで仕事ができる人は知っています。)
独身の方が仕事に打ち込める時間も多いはずなのになぜでしょうか?
私は、仕事で最も必要なのはコミュニケーション能力であり、結婚すると家庭でその能力を鍛えられるからだと考えています。
理系男子にとって、女性と子供は自分の理屈が通じない相手であり、コミュニケーションを取るのが非常に難しいです。
その相手とうまくコミュニケーションを取れるようになれば、職場で専門分野が違い話が通じない相手とでもコミュニケーションを取ることがたやすくなります。
私自身、奥さんの機嫌を取ることを考えると、上司の機嫌を取る方が楽だと感じるようになりました。
女性とどこで出会うのか?
メーカー勤務者で結婚する人は、いったいいつどこで女性と知り合うのでしょうか?
私の知る限りでは3パターンに分けられます。
社会人になる前からの知り合い
高校・大学時代から付き合っていて、社会人になりそのまま結婚するような"リア充"パターンです。
メーカー勤務者には少ないパターンですが、いるのはいます。
社会人で結婚に悩む人が彼らの話を聞いても全く参考にならないので、聞き流しましょう。
社内結婚
50代くらいのおじさん世代に多いパターンです。
昔は、若い事務員の女性の採用数も多く、社内結婚もしやすかったと聞いています。
また、地方銀行や保険会社の女性との合コンが会社対会社で組まれるなど、会社が若手の結婚の面倒をみるような風潮があったようです。
今ではそんな風潮も全くなくなり、純粋に個々人のポテンシャルが問われます。
事務員は年配の方しかいません。
総合職に関しては、最近女性の採用率を上げようという動きもあり、わずかに女性の人数も増えています。
弊社の生産技術は肉体労働がない部署なので女性が働きやすくはありますが、それでも2~3人いるかどうかです。
ただ、理系女子は大学時代もモテていたでしょうし、あまり社内結婚に希望を持たない方がよいかもしれません。
社外の女性と知り合う
残る手段は社外の女性と出会い結婚する方法しかありません。
しかし平日5日は会社と自宅の往復で社外の人と出会う余裕はありませんよね。
そのため結婚するためには、貴重な休日2日を使って女性と出会う努力をするしかないのです。
それが出来ない人は結婚できません。親がお見合い話を持ってくるような時代でもないですから。
社外の女性と出会う方法としては、
・知り合いの伝手
・街コン、合コン
・出会い系アプリ、婚活アプリ
・結婚相談所
上に挙げたような方法があります。
人それぞれ好みや得意不得意がありますから、どの方法でもよいと思います。
ただ私は、知らない女性と会って話すことに苦痛を感じるタイプでしたので、最速最短で婚活を終わらせようと思い、結婚相談所に入会して婚活しました。
結果としてこの行動が功を奏し、入会して約2年後に成婚退会して結婚することができました。
いずれにせよ、今の時代は他人が自分の結婚の面倒をみてくれませんから、自分で行動しましょう。